「もしもピアノが弾けたなら」という歌がありますが、「もしも私がセミナー講師だったら」どんなセミナーをやろうかなって時々考えることがあります。私も過去いろいろなセミナーに参加しましたが、一番面白くないのは、配布された資料の中の内容を解説もしくは読まれることでした。次に何を言われるのかが分かるほどつまらないことはありません。それがどんな素晴らしい内容であっても。
次にどんな話が聞けるのかな、とドキドキしながら聞くのが最高に面白いです。が、私にはそんな話はできないかと思います。で、私が考えたのは参加者に意見や質問を言ってもらうと退屈しないし、盛り上がる可能性もあるのではと思いました。
例えば、セミナーの最初に「ニュースレターでお店・会社・営業が良くなる！？」のレポートを読んでもらい、感じたこと、気の付いたこと、疑問に思ったこと他何でもいいから発言してもらうのです。そこから私の考えを交えて討論形式でセミナーを進行するのです。
普通は、講師が話をして最後に質問を受ける形ですが、その逆をするのです。これなら話の下手な私でもできます。これなら、眠たくなる人もいません。参加者の中には、発言をしたい方もきっとおられます。上手に話をされる人や面白いことを言う人もおられることでしょう。
セミナー参加者を主役にすれば、きっといいセミナーになるように思います。いつかそんな日が来るのを夢に見ている今日この頃です。
