2人のたまちゃんは私の師匠です

私には2人の「たまちゃん」という師匠がいます。千葉のたまちゃんは工務店の経営者兼工務店を指導するコンサルタントのような仕事をされています。出会ったのは平成15年で地熱利用の住宅に関心を持ち千葉まで行きました。地熱住宅を開発されたのですね。数か月後にまた千葉へ行き営業の研修を受けました。そして、所属しておられる工務店の勉強会に私も参加するようになったのです。ホームページ・ブログ・情報誌・小冊子などの情報発信のノウハウを学んだのです。いわば、私の方向性を作ってくれた人のようです。

大分のたまちゃんは人生の師匠です。中学校の教師から教育委員会に行かれ、先生の先生をされた後、安定した公務員を途中退職され講演会や筆文字セミナーで全国を歩き始められたのが、私が知り合った平成27年の前の年頃だったと記憶しています。教師時代に車上生活を1年もされ、随分と苦労をされたようです。私が店を辞めることになった時言われた言葉が今でも記憶に残っています。「今、何をしているのかより、存在していることの方が大事だ」この言葉の意味はとても奥深いです。人間、どんな仕事をしているのかよりも、どんな生き方をしているのかの方が大事だと、というふうに私は解釈しました。

2人のたまちゃんに共通しているのは、2人とも声が大きくてはっきりしていて、そして話がとても上手なことです。聴いている人を惹きつける話術は天才的です。2人とも私より20歳くらいは若くて多分同年齢かと思います。ここのところは2人とはご無沙汰しているので、いつかまた会いたいと思っている今日この頃です。