東京の夢職人さんのお話

 

今から20年前にネットで東京の夢職人さんという工務店の社長と知り合い東京へ行き会社を訪ねました。熊沢さんという方で、私と同年齢、10年位前に病気で亡くなられました。小さな工務店が大手と戦うにはインターネットが必要だと早くからホームページに取り組まれました。高気密高断熱で自然素材をふんだんに使ったユニークな住宅を手掛けられ、結構に繁盛されていましたが、後継者がおられず今は会社はありません。

私は通算で10回は夢職人さんを訪問して、様々な情報を入手して、輸入品の屋根材や塗り壁材を導入しました。また、ソーラーサーキットという工法の代理店になったのも、夢職人さんがきっかけでした。

熊沢さんは島根の小さな建材店がわざわざ東京まで来たことに、とても驚いておられました。「大島さん、相変わらずですね」と言われるようにこれからも頑張りたいと思っている今日この頃です。