元気の意味とは何ですか?

元気便りを今日から書いてみます。平成18年の8月から約10年毎日書いていました。最初は10名位の方にFAXで、少ししてメールで、だんだん増えていつのまにか500名位になっていました。建材店の仕事のことから始まり、日々の出来事や自分の考えや思いをできるだけリアルに書いたので、皆さんが興味を持って読まれたようです。その元気便りをまた書いてみることになりました。

さて、私は父が築いた建材店を平成28年の12月に潰してしまい、以後フリーターになりました。63歳の時です。あれからもうすぐ4年になろうとしています。いろいろな仕事をしました。建材店の親父として一生を終ると思っていたのに、それは想定外のことでした。今現在は新聞配達・ピザ屋の店員・コンビニの店員をしています。1年ちょっと前にはユニットハウスの会社の営業を9か月していました。

今は、あまり束縛もされず、割と自由に生きています。新聞配達は毎日、ピザ屋は週末の3日間、コンビニは火水木の朝6時から10時までの4時間です。今後は少し新たな展開になればいいなと考えています。

自分の人生は自分の考えで作るとも言われますが、いろいろな出会いや出来事に左右されることもあります。私は高校3年の夏休みに姉が嫁いでいた大阪に行き、近くのある先生に会い、「一隅を照らす」という言葉を教えていただき、父の跡継ぎをすることにしました。それまでは大学へ行こうと思っていたのですが、進学を辞めて、高校卒業後は大阪の建材メーカーで3年間修業をしたのです。

その40数年後に、まさか建材店を閉じるとは夢にも思いませんでした。が、これからは新たな生き方ができるのではと思っています。

なので、自分の生き方は自分で決めると思っていても、目に見えない神様のような存在に導かれているような気がします。私は高校時代はクリスチャンでした。その先生も1人で伝導をされているクリスチャンでした。今は私は信仰はありませんが、心のどこかに根付いているかもしれません。

さて、私は今後、どんな人生を歩むのか全く想像できませんが、一隅を照らせるような生き方がしたいものですね。

数年前に京都の先生に「元気」の意味を教えてもらいました。この先生はお宮さんの神職のような方です。一般的に勢いがいいとか健康の意味と思われますが、「元」は神様のような天地創造の存在で、その方の意志が「気」だそうです。つまり「元気」は使命や志や役割のようなものだそうです。

この元気便りもそうした「元気」の本来の意味をふまえて書けたらいいなと思っていますので、どうぞ宜しくお願いします

 

 

 

今は誰も見ていないかと思います。